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地域・社会の一員として、地域とともに ~第一話~ 地域特産のオリジナル日本酒づくりを支援

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地域・社会の一員として、地域とともに ~第一話~ 地域特産のオリジナル日本酒づくりを支援

 三和酒類が位置する宇佐平野は九州でも有数の穀倉地帯。三和酒類では、宇佐で栽培された大麦や米、安心院産のブドウを原料として、麦焼酎、日本酒、果実酒を醸造しています。これからも、地域・社会との関係を大切にし、地域の一員として酒づくりに取り組み、地域の方々に親しまれる企業であることを目指します。

■地域特産のオリジナル日本酒づくりを支援

 三和酒類が醸造する日本酒の中に、「秋の雫 よろちのも」という銘柄があります。「よろちのも」とは宇佐の方言で「一緒に飲もう」という意味。日本酒のオーナー制度によってつくられた、当社商品の中でもめずらしい日本酒です。
 びんに手貼りされた素朴なラベルの左端には小さく、「飲んべえの、飲んべえによる、飲んべえのための究極の酒」と書かれています。この酒は、地元の米で、自分たちのためだけにおいしい酒をつくりたいという酒好きが集まり、1998(平成10)年に結成された「宇佐うまい酒を作る会」に所属する会員によってつくられた、会員向けの酒なのです。宇佐市をはじめ大分県内のサラリーマンや自営業等の社会人で構成されています。


 会員の皆さんは、宇佐市の北部に位置する麻生地区において、同地区のブランド米である「仙人米( 山田錦)」の田植えから刈り取り、脱穀までの農作業を自分たちで実施。田植えや稲刈りのときは子どもを交えたファミリーや若者たちで賑わいます。今年も良質な米を収穫できました。
 会の発足以来、酒づくりの面で協力させていただいている当社では、収穫した米を大切にお預かりし、おいしい酒として丹念に醸します。「よろちのも」が完成すると、会員の皆さんには720 m lびん6 本が配布されるシステムです。


 また、大分県中津市耶馬渓(やばけい)町にも、自分たちで栽培した米(耶馬渓米)でつくった日本酒を会員配布する「耶馬渓にっぽん酒をつくる会」があります。2000年に結成された本会は、地域における伝統的直会(なおらい)文化と日本酒の素晴らしさを再確認し、地域社会の交流や団結を図ることを目的としており、収穫された酒米の仕込みも当社がお手伝いしています。同会のオリジナル純米酒は、耶馬渓と「ヤバイくらいにうまい」という意味をかけて「耶馬い」と命名されました。
 宇佐市麻生地区でつくられる日本酒「よろちのも」や、中津市耶馬渓町の「耶馬い」は大分県内の限られた酒販店での購入となり、さらに数量が限定されているためなかなか手に入らず、珍重されています。
 三和酒類はこれからも、このような地域の活性化や日本酒づくりを通じた麹文化の継承を応援していきます。

  • こうじらぼ

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