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「若者の国連」APUとのコラボレーション

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「若者の国連」APUとのコラボレーション

 2020年4月13日、立命館アジア太平洋大学(以下APUで表記)の開学20周年を記念した麦焼酎「APUコラボ西の星900ml(20%)」が発売されました。APUは大分県別府市にキャンパスを置く大学で、西の星は三和酒類が地元宇佐市で栽培された焼酎醸造好適大麦「ニシノホシ」を100%使用して製造した麦焼酎です(西の星に関しては以前の記事をご覧ください)。大学と酒造メーカーという異色のコラボですが、この商品はどのような経緯で実現したのでしょうか。今回はその取り組みや想いなどをご紹介致します。

■「若者の国連」APU
 APUは学校法人立命館が創設した私立大学で、2000年の開学以来152の国と地域から留学生を受け入れている国際色豊かな大学です。6,000人いる在学生の半分の3,000人を外国人留学生が占め、現在およそ90の国・地域出身の若者たちが一堂に会し学びあう「若者の国連」のような大学と言われています。これから国際社会を舞台に活躍を夢見る若い方は一度キャンパスをのぞいてみては如何でしょうか。国内にいながら国際社会を体感できる貴重な経験になると思います。
 


【別府湾を望むAPUのキャンパス】

■連携活動プログラム
 APUと三和酒類は2013年より「産学連携推進に関する協定」を結んでおり、定期的に交流を続けています。2019年に三和酒類本社で開催したAPU出口学長による講演会では活発な意見交換が行われ、その後も、APUキャンパスツアーへの若手従業員の参加や大学の講義への講師派遣など、相互の交流を図っています。今後もAPUへの短期国内留学や、インターンシップなど様々なプログラムを展開していく予定です。
 このような産学連携について意見交換を進める中で、APU開学20周年を記念した「APUコラボ西の星900ml(20%)」の商品化が実現しました。ラベルには野生のニホンザルで有名な高崎山をバックに、その麓には煌びやかな大分市の夜景が、中央には山の斜面を下るように別府の町並みと温泉の湯けむりが描かれています。そして手前には満天の星空の下、別府湾を望む天空のキャンパスAPUの建物とロゴ。別府、大分を一望できる贅沢なものに仕上がっています。この「別府大分ご当地ラベル」は地元の方たちにも好評で、お土産としても人気があります。この業種の垣根を超えた取り組みは、お酒を飲まない方々にも興味を持って頂ける良い機会になったと思います。

 


【APUコラボ西の星900ml(20%)】

■伝統文化とダイバーシティ
 ダイバーシティ(Diversity)とは本来「多様性」という意味の英単語ですが、ビジネスでは、「性別や人種、国籍、信仰、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めようとするマネジメント」という意味で使用されています。APUは正にダイバーシティのある環境であり、その中に飛び込んで「若者の国連」に参加することは、価値観の多様化や変化を感じる貴重な機会になると思います。酒造りという伝統文化にダイバーシティという新たな価値観が加わることで、新しいアイデアの創出や自己成長に繋がることを期待して、今後もAPUの留学生と交流を深めながら一人ひとりが活躍できる職場づくりを目指していきます。

  • こうじらぼ

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