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安心院高校と安心院葡萄酒工房のコラボレーション② ~大人になったらみんなで飲もうね~

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安心院高校と安心院葡萄酒工房のコラボレーション② ~大人になったらみんなで飲もうね~

 2020年9月17日、安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市)にて、安心院高校(大分県宇佐市)3年園芸マネジメントコース生12名がワインの仕込み体験を行いました。実はこの仕込みに使用したブドウは同校の農園で深見小学校の児童と一緒に収穫したものです。「自分たちで育てたブドウでワインを仕込む」貴重な体験です。安心院高校と安心院葡萄酒工房のコラボレーション第二弾はその仕込み体験の様子をご紹介致します。
安心院高校と安心院葡萄酒工房のコラボレーション①はコチラをご覧ください。


■地域の特産物としてのブドウ
 安心院町は2020年2月で安心院ぶどう植栽52年を迎えました。現在は巨峰やデラウェア、シャインマスカットなど様々な品種のブドウを栽培しています。その安心院町にある唯一の高等学校、安心院高校では「地域おこし」をテーマに学習活動をしており、地元の方々の協力のもと、自分たちが住む町の特徴や産業などを学んでいます。その活動の一環として、2020年の7月に安心院葡萄酒工房の工房長の古屋より、「地域の特産物を活かした商品開発~ワイン作りについて~」という題名で講義が開催されました。「日本におけるワイン製造の歴史」から「安心院葡萄酒工房の商品開発や販売促進」の方法まで盛りだくさんの内容。学生たちにとっては、この講義を通じて「自分たちが暮らす町のこれからの姿」をイメージする良い機会になったのではないでしょうか。
そして、同校の農園でブドウが収穫された9月、いよいよワインの仕込みの時期となりました。

 
【工房長からの講義を真剣に聞く学生たち】


■ワインの仕込み体験
 2020年9月17日、安心院葡萄酒工房の製造場にて3年園芸マネジメントコース生12名がワインの仕込みに挑戦しました。今回仕込みに使ったブドウは、前日に地元の小学生と一緒に収穫したシャインマスカットとネヘレスコールの2種類、計24キロ。作業の手順は以下の通り。全て手作業で行いました。
① 除梗(じょこう):果実以外の不要な部分(茎)を取り除く
② 破砕(はさい):除梗したブドウを潰す
 約1時間の作業でしたが、初めての体験ということであっという間だったのではないでしょうか。皆さんとても真面目でもくもくと作業に没頭している姿がとても印象的でした。このあとは安心院葡萄酒工房のスタッフが美味しいワインに仕上げます。

 
【ワインの仕込みに挑戦する学生たち】


■大人になったらみんなで飲もうね
 今回仕込んだワインは成人を迎える2年後にみんなで集まって開栓する予定だそうです。「自分たちが育てたブドウでワインを仕込んで、成人したらみんなで集まって飲む」。なんと贅沢で幸せな時間でしょうか。卒業したらここで学んだことを活かして様々な場所で活躍してくださるでしょう。そして2年後、一生に一度のワインを飲みながら今後の夢や思い出話に花を咲かせて頂ければと思います。また、一緒にブドウの収穫を手伝ってくれた深見小学校の児童たちが安心院高校を経て成人した際に、このワインをプレゼントするそうです。これからも地元で勉強して立派に成人を迎えたとき、美味しいワインで乾杯してくださいね。

  • こうじらぼ

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